【2026年8月2日確認】福島県の太陽光・蓄電池・エコキュート・V2H補助金|全59市町村を調べた一覧と、県制度と重ねるときの3つの鉄則

「福島県って、太陽光や蓄電池の補助金はいくら出るんですか」——このご質問には、実は一言で答えられません。福島県には県の補助金があり、そのうえに市町村ごとの補助金が乗るからです。しかも市町村の制度は、金額も、申請のタイミングも、対象になる設備もバラバラです。
この記事では、福島県の59市町村すべてについて、2026年8月2日時点で各自治体の公式サイト(city.○○.lg.jp などの公式ドメイン)と福島県公式の「令和8年度 市町村による住宅建設等への支援制度調査票」を確認し、次の5つの設備にしぼって整理しました。
- 太陽光発電 2. 蓄電池 3. エコキュート(高効率給湯器) 4. V2H 5. ソーラーカーポート
窓・断熱・EV車両本体・HEMS単体などは対象外としています。また、公式で確認できなかった自治体は「あり」と書いていません。制度が見当たらなかった自治体も、その旨を正直に書いています。

▲ 当社施工事例:瓦屋根への太陽光パネル設置
まず押さえる:福島県の補助金は「県+市町村」の二階建て
県の制度:令和8年度 福島県住宅用太陽光発電設備等導入支援補助金
福島県が実施している住宅向けの制度は、令和8年度も動いています。内容は次のとおりです。
| 対象設備 | 補助額 |
|---|---|
| 太陽光発電 | 4万円/kW(上限16万円) |
| 蓄電池 | 4万円/kWh(上限20万円) |
| V2H(充放電設備) | 定額10万円 |
- 申請受付期間:令和8年5月20日〜令和9年3月12日 17時(必着)
- 受付方法:先着順。申請額が予算額を超えた場合、期間内でも締め切り
- 想定件数:太陽光 約2,200件/蓄電池 約800件/V2H 約20件程度
- 申請窓口:一般社団法人 福島県再生可能エネルギー推進センター(県庁ではありません)
ここで必ず見てほしいのがV2Hの「20件程度」という数字です。太陽光の2,200件、蓄電池の800件に対して、V2Hだけ桁が2つ違います。V2Hを県の補助で入れるつもりなら、年度の早い時期に動けるかどうかが結果を左右すると考えてください。V2Hを入れるべきかどうかの判断そのものは、V2H補助金は最大130万円。でも「入れて損する家」がありますで詳しく書いています。
なお、エコキュートとソーラーカーポートは県の制度の対象ではありません。この2つは、市町村の制度か国の制度(給湯省エネ事業など)を探すことになります。
市町村の制度:59市町村のうち、令和8年度の受付が確認できたのは23市町村
今回、59市町村すべてを1つずつ確認しました。結果をおおまかに分けると、次のようになります。
- 令和8年度の制度が公式に確認できた:23市町村
- 制度のページはあるが、令和8年度の明示が確認できなかった:22市町村
- 対象5設備の制度が見当たらない、または終了していた:14市町村
つまり、福島県内でも「お住まいの市町村しだいで、受け取れる額が10万円以上変わる」のが実態です。以下、状況ごとに分けて掲載します。金額は簡潔な表記にしていますので、正確な条件は必ず各自治体の要項でご確認ください。
一覧①:令和8年度の受付が公式に確認できた自治体(前半)
確認日:2026年8月2日。「要確認」は、その自治体の公式ページで対象かどうかを確認できなかった項目です(空欄は「対象外」と誤解されるため使っていません)。
| 自治体 | 太陽光 | 蓄電池 | エコキュート | V2H | ソーラーカーポート | 受付状況 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 福島市 | 一律5万 | 1万/kWh・上限10万 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 4/6〜R9.3/31 |
| 郡山市 | 蓄電池とセットで加算 | 単独10万・太陽光と併せ13万 | 3万 | 5万 | 要確認 | 4/20〜R9.3/15・受付中 |
| いわき市 | 1万/kW・上限4万 | 1万/kWh・上限7万 | 要確認 | 10万 | 要確認 | 4/24〜R9.3/31 |
| 会津若松市 | 1万/kW・上限4万 | 8千/kWh・上限4万 | 要確認 | 4万 | 要確認 | 5/1〜・先着 |
| 二本松市 | 1.5万/kW・上限6万 | 1.5万/kWh・上限6万 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 4/1〜R9.3/1 |
| 本宮市 | 2万/kW・上限8万 | 2万/kWh・上限8万 | 要確認 | 15万 | 要確認 | 受給開始R8.12/31まで |
| 相馬市 | 3万/kW・上限12万 | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 要確認 | 4/1〜R9.3/17・50件 |
| 南相馬市 | 上限70万(非FIT枠) | 1万/kWh・上限10万 | 要確認 | 要確認 | 対象(非FIT枠) | 受付中・残49件程度 |
| 伊達市 | 対象外 | 2万/kWh・上限8万 | 対象外 | 5万 | 対象外 | 4/1〜R9.3/31 |
| 喜多方市 | 7万/kW | 1/3・上限50万 | 要確認 | 要確認 | 1/3・上限100万 | 〜R9.3/19・着工前 |
| 須賀川市 | 1.5万/kW・上限6万 | 1万/kWh・上限4万 | 要確認 | 上限5万 | 要確認 | 5/1〜R9.3/31 |
| 田村市 | 対象(30件枠) | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 残27件(8/1時点) |
一覧②:令和8年度の受付が公式に確認できた自治体(後半)
| 自治体 | 太陽光 | 蓄電池 | エコキュート | V2H | ソーラーカーポート | 受付状況 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 桑折町 | 3万/kW・上限12万 | 2万/kWh・上限10万 | 要確認 | 1/5・上限5万 | 要確認 | 5/20〜R9.3/31・先着 |
| 川俣町 | 4万/kW・上限20万 | 4万/kWh・上限20万 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 4/6〜・着工前申請 |
| 浅川町 | 3万/kW・上限12万 | 3万/kWh・上限12万 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 4/1〜各5件・着工前 |
| 古殿町 | 4万/kW・上限16万 | 4万/kWh・上限20万 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 太陽光6件/蓄電池3件 |
| 会津美里町 | 2万/kW・上限10万 | 2万/kWh・上限10万 | 要確認 | 5万 | 要確認 | 5/1〜R9.2/26・先着 |
| 猪苗代町 | 1.5万/kW・上限6万 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 4/1〜5件・着工前 |
| 西会津町 | 3万/kW・上限12万 | 2万/kWh・上限10万 | 要確認 | 5万 | 要確認 | 受付中・着工前 |
| 柳津町 | 6万/kW・上限24万 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | R8一覧表に掲載 |
| 広野町 | 6万/kW・上限24万 | 6万/kWh・上限30万 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | R8調査票に掲載 |
| 浪江町 | 4万/kW・上限16万 | 3万/kWh・上限30万 | 要確認 | 1/2・上限30万 | 要確認 | 〜R9.3/16 |
| 葛尾村 | 10万/kW・上限50万 | 1/2・上限50万 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | R8制度あり(7/21更新) |
一覧③:制度のページはあるが、令和8年度の明示が確認できなかった自治体
「終わった」という意味ではありません。年度の切り替え時期にページが更新されていない、要項がPDFのみで年度表記が読み取れない、といったケースです。該当地域にお住まいなら、まず役場に電話で「今年度分はありますか」と確認してください。掲載額は直近に公表されていた内容です。
| 自治体 | 太陽光 | 蓄電池 | V2H | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 大玉村 | 4万/kW・上限20万 | 要確認 | 要確認 | 薪ストーブ等も対象 |
| 天栄村 | 対象 | 要確認 | 要確認 | 受給開始から6か月以内に申請 |
| 玉川村 | 1.5万/kW・上限6万 | 2万/kWh・上限8万 | 要確認 | 卒FIT後の蓄電池のみも対象 |
| 平田村 | 対象 | 対象外 | 要確認 | 完成後に申請 |
| 小野町 | 2万/kW・上限8万 | 2万/kWh・上限10万 | 要確認 | 着工前申請 |
| 石川町 | 2万/kW・上限8万 | 2万/kWh | 5万 | 前年度は12/5に受付終了 |
| 西郷村 | 対象 | 要確認 | 要確認 | 年度内3/20まで |
| 泉崎村 | 3万/kW・上限12万 | 要確認 | 要確認 | ― |
| 矢祭町 | 4万/kW・上限16万 | 1/10・上限15万 | 要確認 | ― |
| 国見町 | 対象(要綱あり) | 要確認 | 要確認 | 年度掲載を確認できず |
| 湯川村 | 対象 | 要確認 | 要確認 | 件数に限りあり |
| 三島町 | 対象 | 要確認 | 要確認 | 交付決定前の着工は対象外 |
一覧④:同上(つづき)
| 自治体 | 太陽光 | 蓄電池 | V2H | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 只見町 | 5万/kW・上限20万 | 2万/kWh・上限12万 | 要確認 | ― |
| 南会津町 | 蓄電池と同時なら対象 | 1.5万/kWh・上限6万 | 要確認 | 交付決定後に着工 |
| 下郷町 | 3万/kW・上限12万 | 要確認 | 要確認 | 5件程度 |
| 磐梯町 | 対象 | 要確認 | 要確認 | 着工前(新築は基礎工事前) |
| 楢葉町 | 対象 | 対象 | 要確認 | エネファームも対象 |
| 富岡町 | 対象 | 対象 | 対象 | 既設分も対象の記載あり |
| 川内村 | 2.5万/kW・上限12.5万 | 要確認 | 要確認 | ― |
| 大熊町 | 10万/kW | 上限10万 | 要確認 | ZEH新築に別枠あり |
| 双葉町 | 対象 | 対象 | 対象 | R8調査票に掲載 |
| 新地町 | 3万/kW・上限12万 | 対象外 | 要確認 | 直近年度は予算到達で締切 |
対象5設備の制度が見当たらなかった/終了していた自治体
次の自治体は、確認した結果、対象5設備についての独自制度は見当たりませんでした(住宅取得支援や省エネ家電など、別の目的の制度はあります)。
- 市町村独自の制度が見当たらない:白河市、三春町、中島村、棚倉町、塙町、会津坂下町、北塩原村、金山町、昭和村、檜枝岐村、飯舘村
- 制度が終了している:鏡石町(令和4年3月31日で終了)、矢吹町(受付終了の掲載)、鮫川村(令和4年3月で終了)
これらの地域でも、県の補助金(太陽光4万円/kW・蓄電池4万円/kWh・V2H10万円)と国の制度は使えます。「市町村の補助がない=もらえない」ではありませんので、そこは切り分けて考えてください。
なお、今回の調査で公式サイト上に該当ページを見つけられなかった自治体もあります。役場の担当課に直接お問い合わせいただくのが最も確実です。

▲ 当社施工事例:蓄電池とパワーコンディショナ
鉄則①:申請の順番を間違えると、金額に関係なくゼロになる
福島県の市町村補助でいちばん事故が起きやすいのが、申請のタイミングです。今回の調査で、はっきり2つのタイプに分かれることが分かりました。
A. 着工前(契約前)に申請するタイプ 喜多方市、川俣町、浅川町、古殿町、猪苗代町、西会津町、小野町、磐梯町、三島町、南会津町など。
このタイプは、申請より先に工事を始めた時点で対象外になります。磐梯町のように「新築の場合は基礎工事の開始前」と、より早い時点を求める自治体もあります。南会津町・三島町は「交付決定を受けてから工事を開始」と明記されています。
B. 設置完了後に申請するタイプ 郡山市、いわき市、南相馬市、会津美里町、本宮市、桑折町、二本松市など。
このタイプは領収日や電力受給開始日が期間内であることが条件になります。たとえば南相馬市の蓄電池補助は「設置完了日または支払完了日のいずれか遅い日から180日以内」、相馬市は「設置完了日から12か月以内」といった期限が設けられています。
危ないのは、AとBが県内に混在していることです。「隣の市は工事が終わってから出せばよかったから、うちも大丈夫だろう」——この思い込みが、いちばん多い取りこぼしです。
さらに、県の補助金と市町村の補助金は、申請の窓口も期間も別です。県は5月20日開始、市町村は4月1日開始のところもあれば5月20日開始のところもあります。動く順番は「①市町村の要項を読む → ②着工前申請が必要ならまず市町村へ → ③県へ → ④工事 → ⑤完了後の書類」。この順番を守れば、両方を取り逃がしにくくなります。
見積り段階でこの整理を販売店がやってくれるかどうかは、業者選びの分かれ目でもあります。見積書の見方は太陽光・蓄電池の相見積もりで見るべきポイントにまとめました。
鉄則②:国・県・市町村の「併用可否」は制度ごとに違う
「国と県と市の3つ全部もらえますか」というご質問もよくいただきます。答えは「制度による」です。今回確認した範囲でも、次のような条件が見つかりました。
- 喜多方市:国や県などから補助金等の交付を受けていないことを要件にしている(=重ねられない)
- 本宮市:市の制度と県の制度を併せて活用できると明記
- 郡山市:同じ設備について市の他の補助金との重複は不可
つまり、「国+県+市町村」が自動的に積み上がるわけではありません。市町村の要項に書かれた併用条件が最終的な結論になります。
一方で、国の制度は住宅用の入り口が年度ごとに変わります。2026年度の国の制度の全体像は2026年後半の補助金まとめで整理していますので、県・市町村の制度と突き合わせてご覧ください。エコキュートについては、市町村独自の制度を持つ自治体が福島県内では非常に少ない(今回明確に確認できたのは郡山市の3万円のみ)ため、国の給湯省エネ事業が主役になります。
鉄則③:件数枠が小さい自治体は「早い者勝ち」が現実
福島県の市町村補助は、予算そのものが小さいケースが目立ちます。今回の調査で公表されていた枠を並べると、次のとおりです。
- 会津若松市:予算 210万円(先着順)
- 二本松市:募集枠 300万円
- 猪苗代町:5件程度
- 浅川町:太陽光5件・蓄電池5件
- 古殿町:太陽光6件・蓄電池3件
- 下郷町:5件程度
- 桑折町:太陽光19件・蓄電池16件・V2H 2件
V2H 2件、蓄電池3件という規模の自治体があるということは、「今年は使える」と思っていたら、相談している間に埋まっていたということが普通に起こるという意味です。
一方で、残数を公表している自治体もあります。田村市は「申請残件数27件(8月1日現在)」、南相馬市は「蓄電池設備の執行率2%・残49件程度(7月31日時点)」、郡山市は「6月末時点で残予算 約2,780万円」と公開していました。残数を公表している自治体は、公式ページを見れば今の混み具合が分かります。検討中の方は、まずそこを見てください。
福島県の傾向:浜通り・中通り・会津で「もらえる形」が違う
59市町村を通しで見ると、地域ごとの性格がはっきり出ます。
浜通り:復興・ゼロカーボン系の枠が大きい
葛尾村(太陽光10万円/kW・上限50万円)、大熊町(太陽光10万円/kW)、浪江町(太陽光・蓄電池・V2H・HEMSで合計最大106万円)、広野町(太陽光上限24万円・蓄電池上限30万円)、南相馬市(非FIT枠で太陽光上限70万円)など、桁が違う制度が並びます。
ただし、こうした制度には「FITを使わない(=売電しない)自家消費型であること」という条件が付くことが多い点に注意してください。南相馬市の屋根置き太陽光の枠がまさにそれです。売電を前提に設計した見積りのままでは、条件を満たしません。「補助額が大きいから」と飛びつく前に、自家消費型で成立する設計かどうかを先に確かめる必要があります。自家消費で電気代がどう変わるかは電気代高騰と自家消費で解説しています。
中通り:金額は中位、ただし枠が小さい町村が多い
福島市・郡山市・二本松市・本宮市・須賀川市といった都市部は、上限4万〜15万円クラスの堅実な制度です。一方、石川郡・田村郡の町村(浅川町・古殿町・小野町・玉川村など)は金額は手厚いが件数枠が数件という組み合わせが多くなっています。
会津:着工前申請が多く、太陽光中心
会津地方は着工前申請を求める自治体が集中しています(喜多方市・猪苗代町・西会津町・磐梯町・三島町・南会津町)。また、蓄電池よりも太陽光単体を対象にした制度が多いのも特徴です。喜多方市だけは例外的に大きく、ソーラーカーポートに補助対象経費の1/3・上限100万円という、県内で数少ないカーポート対応の制度を持っています。
寒冷地・福島だからこそ確認したい設計上の条件
補助金の条件をクリアしても、設備が福島の冬に合っていなければ意味がありません。福島県は同じ県内でも気候差が非常に大きく、会津の豪雪地帯と浜通りの沿岸部では、選ぶべき条件がまったく違います。
① 積雪と設置場所(主に会津・中通り西部) 蓄電池を屋外設置する場合、基礎の高さと除雪動線が設計の要になります。屋根からの落雪の直下、つららが落ちる位置は避けます。太陽光パネルも、雪が滑り落ちた先に人や隣地がないかまで含めて配置を決めます。雪国のパネル選びは雪国の太陽光パネルの選び方をご覧ください。
② 低温と蓄電池の動作温度(県内全域、特に内陸) 蓄電池は機器ごとに使用周囲温度が決まっており、システム全体の実力はいちばん条件の狭い機器で決まります。放射冷却の朝に−10℃を下回る地域では、置き場所の選定が効いてきます。詳しくは蓄電池は冬に弱い?東北・寒冷地での失敗しない選び方に書きました。
③ 塩害(浜通り沿岸) 相馬市・南相馬市・いわき市の沿岸部、新地町などでは、海岸からの距離で選べる機種が変わります。重塩害対応の型番があるかどうか、そして「対応型番がある」ことと「塩害による故障が保証される」ことは別だという点まで確認してください。
④ 停電時にどこまで動かすか 福島県は地震・台風の両方で停電を経験している地域です。全負荷型と特定負荷型のどちらにするかで、冬の停電時の生活はまったく変わります。詳しくは全負荷型と特定負荷型、どっちの蓄電池?、地震時の実際の動きは地震で停電したとき、太陽光と蓄電池は使えるのかをご覧ください。
よくある質問
Q1. 県の補助金と市町村の補助金は、両方もらえますか?
A. 制度によります。本宮市のように「県の制度と併せて活用できる」と明記している自治体がある一方、喜多方市のように「国や県などから補助金等の交付を受けていないこと」を要件にしている自治体もあります。判断の根拠になるのは市町村の要項の併用条件です。県の窓口(福島県再生可能エネルギー推進センター)と市町村の担当課は別ですので、両方に確認するのが確実です。
Q2. うちの町は一覧に「令和8年度の明示が確認できなかった」と書かれています。もう使えないということですか?
A. いいえ、そう決めつけないでください。年度替わりでページが更新されていない、要項がPDFのみで年度が読み取れない、という理由でこの分類に入っている自治体が多数あります。今回は「公式で確認できたものだけを『あり』と書く」方針にしたため、確認できなかったものは正直にそう記載しています。役場の担当課に「今年度分の受付はありますか」と電話一本で確認できます。
Q3. 補助金が出るタイミングに合わせて工事を待ったほうがいいですか?
A. 一概には言えませんが、着工前申請が必要な自治体(喜多方市・川俣町・浅川町・古殿町・猪苗代町・西会津町・小野町・磐梯町・三島町・南会津町など)では、待つ・待たない以前に「先に申請する」ことが絶対条件です。逆に設置後申請の自治体では、工期を優先しても問題ありません。また、件数枠が数件しかない自治体では、年度後半に回すと枠が埋まっている可能性が高いという現実もあります。まずお住まいの自治体がどちらのタイプかを確認してください。
まとめ
- 福島県は県の補助(太陽光4万円/kW・蓄電池4万円/kWh・V2H10万円、令和8年5月20日〜令和9年3月12日)が土台。ただしV2Hは想定20件程度と極端に少ない
- 59市町村のうち、令和8年度の受付を公式に確認できたのは23市町村。22市町村は制度ページはあるが年度の明示を確認できず、14市町村は制度が見当たらない/終了していた
- 申請の順番が最大の落とし穴。会津を中心に着工前申請を求める自治体が多く、工事を始めた時点で対象外になる
- 併用の可否は市町村の要項が結論。「国+県+市」が自動的に積み上がるわけではない
- 枠が数件の自治体が多い。残数を公表している自治体(田村市・南相馬市・郡山市など)は公式ページで混み具合を確認できる
- 浜通りは自家消費型を条件にした大型枠、中通りは中位額+小さな枠、会津は着工前申請+太陽光中心、という傾向
東北4県の自治体補助金は、宮城県版・山形県版・岩手県版もそれぞれ全市町村を調べて公開しています。県境をまたいで検討されている方は、あわせてご覧ください。
当社は福島県内の各市町村で、補助金の申請時期・併用可否を確認したうえで工程を組んでご提案しています。「うちの町はどれが使えるのか」「着工前申請に間に合うか」といったご相談から、お気軽にどうぞ。
出典(2026年8月2日確認・すべて公式サイト)
- 福島県「【申請受付開始】福島県住宅用太陽光発電設備等導入支援補助金について」https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11025c/juutakuyoutaiyoukou-r8.html
- 福島県「国・県・市町村による住宅に関する補助等の支援制度(令和8年度 市町村による住宅建設等への支援制度調査票)」https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41065b/shienseido.html
- 福島市「おトクに省エネ!補助制度」https://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/8/1034/1/4741.html
- 郡山市「令和8年度ゼロカーボン推進事業補助金について」https://www.city.koriyama.lg.jp/soshiki/54/2443.html
- いわき市「令和8年度 いわき市住宅用太陽光発電等設置促進補助」https://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1680488419046/index.html
- 会津若松市「令和8年度住宅用太陽光発電システム等設置補助金について」https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2007121100037/
- 二本松市「令和8年度住宅用太陽光発電設備等設置費補助金」https://www.city.nihonmatsu.lg.jp/kurashi_tetsuduki/se_bo_energy/page001966.html
- 本宮市「住宅用太陽光発電システム等設置費補助金制度」https://www.city.motomiya.lg.jp/soshiki/10/taiyoukouhojo.html
- 相馬市「住宅用太陽光発電システム設置費の一部を補助します」https://www.city.soma.fukushima.jp/shinososhiki/kikakuseisakuka/kankyo_gomi_recycle/1/1228.html
- 南相馬市「令和8年度南相馬市住宅用蓄電池導入支援事業補助金」https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/13/1360/13602/2/30779.html
- 南相馬市「【令和8年度申請受付を開始しました】屋根置き太陽光発電等導入拡大事業補助金」https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/13/1360/13602/3/26075.html
- 伊達市「蓄電池システム・電気自動車充給電設備の設置費用(令和8年度分)を補助します」https://www.city.fukushima-date.lg.jp/soshiki/86/84346.html
- 喜多方市「令和8年度屋根上太陽光発電等導入加速化事業(補助金)のお知らせ」https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/kankyo/44363.html
- 須賀川市「須賀川市住宅用再生可能エネルギー等システム設置補助事業」https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/kurashi/gomi_recycle/1011856/1002333.html
- 田村市「田村市住宅用新エネルギー設備等設置費補助(太陽光発電システム等)」https://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/1/shinenergy_1_1.html
- 白河市「再生可能エネルギーの導入促進」https://www.city.shirakawa.fukushima.jp/page/dir001857.html
- 桑折町「令和8年度桑折町住宅用再生可能エネルギーシステム設備にかかる補助制度について」https://www.town.koori.fukushima.jp/soshiki/7/1210.html
- 川俣町「住宅用再生可能エネルギー設備等設置費補助金について」https://www.town.kawamata.lg.jp/site/kurashi-tetsuzuki/saiene-hojyo.html
- 大玉村「太陽光発電(住宅用再エネ設備設置費補助金)」https://www.vill.otama.fukushima.jp/kurashi/sekatu_kankyou/saisei/taiyoukou_system/
- 天栄村「天栄村住宅用太陽光発電システム設置費補助金」https://www.vill.tenei.fukushima.jp/soshiki/6/taiyoukou.html
- 鏡石町「鏡石町住宅用再生可能エネルギーシステム等導入補助制度について」https://www.town.kagamiishi.fukushima.jp/kurashi/kurashi_tetuzuki/kankyo/004033.html
- 玉川村「住宅用太陽光発電システム等導入促進事業補助金について」https://www.vill.tamakawa.fukushima.jp/guide/resi/000094.html
- 平田村「住宅用太陽光発電システム設置費の一部を補助します」https://www.vill.hirata.fukushima.jp/soshiki/2/106.html
- 浅川町「浅川町住宅用太陽光発電システム等設置補助金」http://www.town.asakawa.fukushima.jp/health/kankyou/001750.html
- 古殿町「太陽光発電システムにかかる補助金について」https://www.town.furudono.fukushima.jp/news-topikkusu/oshirase/3121
- 小野町「小野町再生可能エネルギー推進事業補助金」https://www.town.ono.fukushima.jp/soshiki/3/seido-energy_1.html
- 石川町「地球にやさしいまちづくり事業補助金について」https://www.town.ishikawa.fukushima.jp/admin/ishikawa/info/006056.html
- 三春町(対象5設備の町独自制度は確認できず)https://www.town.miharu.fukushima.jp/
- 西郷村「住宅用太陽光発電システム設置補助」https://www.vill.nishigo.fukushima.jp/kurashi/jutaku/taiyokohozyo/
- 泉崎村「太陽光補助事業の募集を受付けています」https://www.vill.izumizaki.fukushima.jp/kurashi-tetsuduki/kankyo/taiyoko/page000057.html
- 矢吹町「再生可能エネルギー」https://www.town.yabuki.fukushima.jp/sp/page/dir002283.html
- 矢祭町「矢祭町再生可能エネルギー推進事業補助金のお知らせ」http://www.town.yamatsuri.fukushima.jp/page/page000552.html
- 鮫川村「鮫川村住宅用太陽光発電システム設置補助金」https://www.vill.samegawa.fukushima.jp/page/page000833.html
- 会津美里町「会津美里町地球温暖化対策推進事業(再エネ設備等)補助金」https://www.town.aizumisato.fukushima.jp/soshiki/1009/3/10/7684.html
- 湯川村「住宅用太陽光発電システム設置補助金」https://www.vill.yugawa.fukushima.jp/site/kurashi-top/taiyoukouatudennhozyo.html
- 柳津町「令和8年度 柳津町の助成金及び補助金交付金等一覧表」https://www.town.yanaizu.fukushima.jp/categories/bunya/kurashi/zyoseikin/
- 三島町「三島町住宅用太陽光発電システム設置費補助金」https://www.town.mishima.fukushima.jp/soshiki/chiiki-seisaku/3193.html
- 猪苗代町「令和8年度猪苗代町住宅用太陽光発電システム設置事業費補助制度」http://www.town.inawashiro.fukushima.jp/soshiki/2/1652.html
- 西会津町「再生可能エネルギーの導入支援を拡充しました」https://www.town.nishiaizu.fukushima.jp/soshiki/2/20.html
- 磐梯町「磐梯町住宅用太陽光発電システム設置事業補助金交付要綱」https://www.town.bandai.fukushima.jp/data/reiki_int/reiki_honbun/c545RG00000661.html
- 下郷町「住宅用太陽光パネル設置補助制度」https://www.town.shimogo.fukushima.jp/organization/sougouseisaku/kikakuseisaku/5/227.html
- 只見町「只見町住宅用太陽光発電システム補助金のお知らせ」https://www.town.tadami.lg.jp/information/2025/06/004921.html
- 南会津町「南会津町住宅用太陽光蓄電システム設置費補助事業について」https://www.town.minamiaizu.lg.jp/official/soshikikarasagasu/kankyosuidoka/kankyo_gomi/1534.html
- 広野町「広野町住宅等用新エネルギーシステム設置費補助金」https://www.town.hirono.fukushima.jp/kurashi/sumai/1001540/1001833.html
- 楢葉町「住宅用新エネルギーシステム導入補助について」https://www.town.naraha.lg.jp/life/007049.html
- 富岡町「住宅用新エネルギーシステム導入支援補助金について」https://www.tomioka-town.jp/soshiki/kikaku/1332.html
- 川内村「太陽光発電システム設置費補助金」https://www.kawauchimura.jp/kurashi/sumai-seikatsu/kakushuhojo/page000139.html
- 大熊町「ゼロカーボン補助金について」https://www.town.okuma.fukushima.jp/site/zerocarbon/20227.html
- 浪江町「【最大106万円】住宅用再生可能エネルギー設備等導入補助金」https://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/23/17969.html
- 葛尾村「令和8年度住宅用再生可能エネルギー設備設置の補助制度について」https://www.katsurao.org/soshiki/21/reiwa8saiene.html
- 新地町「住宅用太陽光発電システム設置補助のご案内」https://www.shinchi-town.jp/soshiki/2/kikaku20250401.html
※本記事は2026年8月2日時点で各自治体の公式サイトおよび福島県公式資料に掲載されていた情報にもとづいています。補助金は予算の消化状況により、期間内であっても受付を終了することがあります。申請前に必ず各自治体の最新の要項をご確認ください。今回の調査で公式サイト上に該当ページを確認できなかった自治体もあり、この記事は県内すべての制度を網羅したものではありません。
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